取扱説明(フラッシュライト)

機能説明(フラッシュライト)

リフレクター(反射板)で集光し、長距離の照射が可能。

ワイドな周辺光で広範囲の照射もできる。

ヘッド部分を回す、またはスライドすることでスポットビームからワイドビームまで無段階に調節可能。

点灯後、一定時間経過後にスイッチを押すと、どのモードからでも一回の操作で消灯できます。

消灯前に一定時間点灯させたモードを記憶し、再度点灯させたときに同じモードで点灯する。

※電池交換や充電切れの際はモードメモリーがリセットされる場合があります。

消灯時、スイッチを長押しするとロック/ロック解除が可能。

※製品によっては紙の取扱説明書に動作の記載があります。

充電状況をお知らせする機能。

  • 赤点灯:充電中
  • 緑点灯:充電完了
  • 赤・緑点滅:充電エラー(専用充電池が入っていないか、電池が逆になっている。)

電池残量をお知らせする機能。

※製品によっては紙の取扱説明書に動作の記載があります。

TX-2000R、TX-3000R

  • 緑点灯:十分な電池残量があります。
  • 赤点灯:電池残量が少なくなっています。
  • 赤点滅:電池残量がありません。充電してください。

SG-509R

  • 点灯しない:十分な電池残量があります。
  • 赤点滅:電池残量がありません。充電してください。

消灯状態からスイッチを半押しすることでモード切替が可能。

※スイッチ半押し中のみ点灯します。

※選択したモードで半押し状態からスイッチを押すと、スイッチから指を離しても点灯します。

※上記のようにモードを確定させると、スイッチ半押しでのモード切替はできなくなります。

温度センサーが本体の温度を管理し、本体が熱くなりすぎることを防ぎます。

※本体温度を感知し、自動で明るさを調節しているため、使用環境によってスペックは異なります。

飛躍的に明るさがアップするモード。

使用上の注意

防滴・耐水性能/防水性能は下記いずれかのマークにて記載されています。

防滴・耐水性能(IPX1~IPX6)については下記マークが使用され、「IP00」の部分に該当する保護等級の数値が入ります。耐水性能は飛沫や噴流に対する耐水性のことです。

防滴・耐水(IPX1~IPX6)マーク

防水性能(IPX7~IPX8)については下記マークが使用され、「IP00」の部分に該当する保護等級の数値が入ります。

マーク内に書かれた「0m」部分は水深を表しています。

防水性能は潜水に対する防水性のことです。 

防水(IPX7~IPX8)マーク

防滴・耐水性能/防水性能についての詳細はこちらをご確認ください。

防滴・耐水性能マーク/防水性能マークが無い

本製品に防滴防水機能はありません。雨中や水中での使用はできません。

防滴性能(IPX1~IPX3)

本製品の防滴機能は簡易的なものです。故障の原因となりますので、雨天での連続的な使用はお控えください。また、濡れた場合は水分をよく拭きとってください。

防滴性能(IPX4)

本製品に防水機能はありません。水中での使用はしないでください。

耐水性能(IPX6)

  • 本製品に防水機能はありません。水中での使用はしないでください。
  • 充電式電池は使用しないでください。

防水性能(IPX7)

  • 本製品には記載の水深までの防水機能がありますが、ダイビングライトではありませんので、水中での使用はしないでください。
  • 充電式電池は使用しないでください。

防水性能(IPX8)

以下の事を守らないと浸水により不意の消灯などで事故の原因となります。

  • O-リングにゴミや傷を付けないでください。
  • 指定の水深以上は使用しないでください。
  • 水中でのご使用の前に必ず新しい電池と交換してください。

本製品はパッケージ及び取扱説明書に記載の落下耐久がありますが、精密機器ですので、ていねいにお取扱ください。充電池内蔵のモデルを除き、落下耐久はライト本体のみの計測値です。

※落下耐久は下記マークにて記載されており、各製品は「0m」の部分に記載された高さからの落下耐久があります。

落下耐久マーク

本製品は連続点灯すると熱を持つ場合がございますが、発火や爆発の危険はありませんので安心してご使用ください。

また、付属の専用ACアダプターについても同様です。

  • 乾電池は+-の方向を正しく入れてください。
  • 使い切った乾電池は本体から取り出してください。
  • 長期間使用しない場合は、本体から乾電池を取り出して保管してください。乾電池の液漏れ、破壊などを起こし周囲を汚損する原因になります。

乾電池を複数本使用するモデル

新旧・異種の(乾)電池を混用しないでください。

単1形電池または単2形電池を使用するモデル

本製品には指定の乾電池のみご使用いただけます。電池スペーサー等は使用しないでください。

乾電池および専用充電池も使用可能なモデル

乾電池や専用充電池以外の電池を挿入時は充電しないでください。

  • 本製品は工場出荷時に点灯確認ができる程度に充電されています。ご使用になる前に、取扱説明書に記載の「充電方法」に従って必ず充電をしてください。
  • 充電池の劣化を抑えるため、長期間使用しない場合でも定期的に充電してください。
  • USBハブを用いての接続、また接続する外部機器のUSBポートに複数のデバイスと同時接続しての接続・充電は絶対にしないでください。外部機器のUSBポートに直接接続してください。
  • 本製品は専用または内蔵のリチウムイオンまたはポリマー充電池を使用または内蔵しています。性能を十分に発揮するため、下記の「リチウムイオンまたはリチウムポリマー充電池について」をお読みのうえご使用ください。

リチウムイオンまたはリチウムポリマー充電池について

●充電時の注意

  • 充電は周辺温度が約5~35℃の範囲内で行ってください。
  • 充電ケーブルが付属している場合は必ず付属のケーブルを使い、正しく接続して充電してください。
  • 充電時間及び点灯時間はあくまで目安であり、使用環境により異なります。

●使用時の注意

  • 万一、製品に異常を感じた際は直ちに使用を中止し、お買い上げの販売店まで点検を依頼してください。
  • 高温状態での充電・使用・保管を行なうと専用充電池の性能が著しく劣化します。

●保管時の注意

  • 満充電状態、または電池残量の極端に少ない状態での保管は避けてください。充電池の性能や寿命の低下の原因になります。
  • リチウムイオンまたはリチウムポリマー充電池の充放電サイクルは製品により異なります。電池寿命は取扱説明書内の「仕様」欄内「使用電池」の項目に充放電回数を記載しています。

●初めてお使いになる場合及び長期間使用しなかった場合

充電池は長期間使用しなかった場合、自己放電により容量が低下します。ご使用の前に充電してください。

【専用充電池使用モデル】

  • 充電しても点灯時間が著しく短くなってきた場合は、専用充電池の寿命ですので新しい専用充電池をご購入ください。
  • ご不要になったリチウムイオンまたはリチウムポリマー充電池は廃棄せず、充電式電池リサイクル協力店にお渡しください。(リチウムイオンまたはリチウムポリマー充電池は、一般家庭ゴミとして廃棄しないでください。)

【充電池内蔵モデル】

  • 充電しても点灯時間が著しく短くなってきた場合は、充電池の寿命です。ご購入の販売店または、弊社修理係に充電池の交換をご依頼下さい。(有料修理)
  • 一部製品は充電池の交換ができない場合があります。
  • ご不要になった製品は廃棄せず、下記までお送りください。(リチウムイオンまたはリチウムポリマー充電池は、一般家庭ゴミとして廃棄しないでください。)

【送付先】

〒363-0001 埼玉県桶川市加納97

ジェントス株式会社 物流センター 充電池回収係宛

TEL. 048-788-1311

専用充電池が付属しているモデル

  • 専用充電池以外の充電池は使用しないでください。
  • 専用充電池は正しい向きで入れてください。

専用ACアダプターが付属しているモデル

  • 付属の専用ACアダプター以外は使用しないでください。
  • パソコン等のUSBポートから充電する際、機器により充電できない場合があります。その場合は付属の専用ACアダプターでご対応ください。
  • 充電時以外はACアダプターをコンセントから抜いてください。

専用充電ケーブルが付属しているモデル

付属の専用充電ケーブル以外は使用しないでください。

Micro USBケーブルが付属している場合は、市販のMicro USBケーブルもご使用いただけます。

充電中は本体を点灯させないでください。故障や発火の原因となります。

また、製品によっては充電中は点灯しません。その場合はスイッチ操作をしないでください。

お手入れの際は、乾いた柔らかい布をご使用ください。

マグネット使用時、金属面から外す時はマグネット面をずらさないでください。金属面にキズがつく恐れがあります。

給電機能に関する注意

  • USB出力の定格は製品により異なります。取扱説明書をご確認の上、定格を超えて使用しないでください。
  • 給電を行う際は、充電する機器の取扱説明書にてUSB充電に対応しているかご確認ください。機器によっては充電できない場合があります。
  • 給電の際、接続する機器のデータが消えてしまう可能性があります。あらかじめバックアップ等をとってからご使用ください。
  • 本体の充電と他の機器への給電は同時に行わないでください。故障や発火の原因となります。製品によっては本体を充電中にUSB出力ができない仕様になっている場合もあります。
  • 同一のMicro USBケーブルで充電・給電用のジャック同士を接続しないでください。

給電中は本体を点灯させないでください。故障や発火の原因となります。

また、製品によっては充電中および/または給電中は点灯しません。その場合はスイッチ操作をしないでください。

お知らせ

お買い上げ時に付属している乾電池はテスト用※のため、記載の点灯時間に満たないことがあります。

(※テスト用電池とは本機の動作確認をするための電池のことで、本体価格に電池代は含まれておりません。)

不意のバッテリー切れに備え、対応している予備のカートリッジバッテリーや専用充電池、乾電池、予備のライト等の携行をおすすめします。

充電の際はパソコン等のUSBポート、または別売のUSB ACアダプター(AD-029FV-3)をご使用ください。PSEマークの付いた市販のUSB ACアダプター(5V/1A)もお使いいただけます。

単3形または単4形充電池をご使用の際は、パナソニックグループのエネループをご使用ください。これ以外の単3形または単4形充電池での動作確認はしておりません。

エネループの充電は必ず専用の充電器をお使いください。

エネループをご使用の際は、エネループやその充電器の取扱説明書、注意書きなどを十分お読みいただき、その内容を守ってご使用ください。

※エネループ(eneloop)はパナソニックグループの登録商標です。

単3形または単4形充電池をご使用の際は、パナソニックのエネループまたは充電式エボルタをご使用ください。これ以外の単3形または単4形充電池での動作確認はしておりません。

エネループまたは充電式エボルタの充電は必ず専用の充電器をお使いください。

エネループまたは充電式エボルタをご使用の際は、エネループまたは充電式エボルタやその充電器の取扱説明書、注意書きなどを十分お読みいただき、その内容を守ってご使用ください。

※エネループ(eneloop)及びエボルタ(EVOLTA)はパナソニックの登録商標です。

  • LED素子には、個体差があるため、同じ型番の製品でも光色、明るさが異なることがあります。
  • 光源のLEDは交換できません。

仕様(スペック)表記の注意点

  • 点灯時間は連続点灯させた場合の数値です。点灯・消灯をくり返したり、使用環境によっては点灯時間は極端に短くなる場合があります。
  • オートディマーモード搭載製品について、オートディマーモード時は、調光の頻度により点灯時間が異なります。
  • 照射距離とは、満月時の月光以上の明るさで照らすことのできる距離をいいます。
  • 照射距離は理論値であり、実際には使用場所の温度・湿度その他の条件により多少前後する場合があります。
  • 明るさが同じ機種でも、レンズやリフレクターなどによる照射特性に応じて照射距離は変化します

製品の性能表記はアルカリ電池を使用した場合の数値です。

専用充電池付属の場合、指定のサイズおよび本数の乾電池(別売)でも使用できますが、その場合は取扱説明書に記載の仕様とは異なります。

製品の性能表記は充電池を使用した場合の数値です。

  • 充電回数が指定の回数を超えると、充電池の容量は初期容量から減少します。
  • 充電時間とは専用ACアダプター(付属している場合)を使用した数値です。充電時間は使い切った充電池を満充電する場合の目安で、電池残量や使用頻度、周囲温度、USB接続機器によって変化します。

内蔵の温度センサーが明るさを調節しているため、使用環境によってスペックは異なります。

故障かな?と思ったら

【原因①】電池残量が無くなっている。

  • 乾電池使用製品:新しい乾電池に取り替えてください。
  • 充電式製品:充電してください。
  • 充電池・乾電池どちらも使用できる製品:充電池を充電するか、新しい乾電池に交換してください。

【原因②】電池の入れ方が逆になっている。

電池を正しい向きで入れてください。乾電池については+-をよく確認してください。

【原因③】電池カバーやテールキャップが正しくしまっていない。

電池カバーやテールキャップを最後までしっかりとしめてください。

【原因④】電池カバーやテールキャップが正しくしまっていないため、電池が外れている。

電池をしっかりと入れ、電池カバーやテールキャップを最後までしっかりとしめてください。

【原因①】電池残量が少なくなっている。

  • 乾電池使用製品:新しい電池に取り替えてください。
  • 充電式製品:充電してください。
  • 充電池・乾電池どちらも使用できる製品:充電するか、新しい乾電池に取り替えてください。

【原因②】温度センサー搭載製品の場合:温度センサーが作動している。

しばらくしてから再点灯してください。

【原因①】専用充電池の入れ方が逆になっている。

専用充電池を正しい向きで入れてください。

【原因②】専用充電池が入っていないか、乾電池が入っている。

専用充電池を入れてください。

【原因③】テールキャップが正しくしまっていない。

最後までしっかりとしめてください。


一部製品では、充電中にインジケーターが点滅し、充電完了後にインジケーターが点灯します。

その際は製品に付属の取扱説明書に記載がございますので、そちらをご確認ください。

【原因】電池が消耗している。

充電してください。

下記ページをご確認いただき、ジェントス株式会社修理係まで修理をご依頼ください。

修理の出し方