「我々の仕事を支える光」
水道維持管理工事事業 松村土建工業株式会社
下水道工事の施工は
完了後に日常の暮らしで目にするものは無く、
手掛けた仕事が人目に触れることも
ほとんどない。
それでも、担当した現場近くを通ると
当時大変だった作業や苦労を
事細かに思い出して、
その後何事もないことに安心したり、
少しだけ誇らしい気持ちになったりする。
右も左もわからない初めての現場で、
先輩からライトを手渡されたことをよく覚えている。
下水道の深い暗闇の中で、
不安と緊張に飲み込まれそうな時
そのライトの強く明るい光が
目の前をしっかりと照らしてくれた。
その時はまだ、
先輩の仕事を見て学ぶことに必死だったけど、
初めてこの仕事を実感した瞬間だったかもしれない。
それ以来、ずっとこのライトを使っている。
行く先々の現場を
明るく照らしてくれる仕事の相棒だ。
ヘッドライトを付けたヘルメットは
自分にとってこの仕事の正装のようなもので、
ライトを点けると
仕事モードのスイッチが入る。
どんな現場も
安定した明るさでサポートしてくれる
このライトを信頼している。
下水道という社会インフラを支える我々の仕事を
照らしてきたのはGENTOSのライトだった。
先輩から譲り受けたGENTOSは
今でも大事に持っている。
まだまだ現役だけど、
もう販売していないモデルなので、
メンテナンスしながら大切に使っている。
今年もうちの会社に数名の新人が入ってきた。
今は先輩の立場で、初めて現場に入る新人に
GENTOSを渡している。
先輩が自分にそうしてくれたように―。
我々の仕事を支えるGENTOSの光