HW-K533H/HLP-2503 取扱説明
この度は、弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。下記取扱説明をよくお読みのうえ、正しく安全にお使いください。ご使用前に「安全上の注意/使用上の注意」を必ずお読みください。
セット内容
各部の名称 ※基本的に実写で掲載します
(1) ヘッドライトスイッチ
(2) 白色LED (3) フォーカスコントロールレバー
(4) 後部認識灯 / チャージングインジケーター
(5) 後部認識灯スイッチ
(6) Micro USBポート
(7) 電池カバー
(8) Micro USBコネクタ
(9) USBコネクタ
充電方法
電池カバーを開け、専用充電池が本体に入っていることを確認してから、付属の充電ケーブルで充電してください。
※付属の専用充電池以外は使用しないでください。 ※USB ACアダプターは付属していません。充電の際はパソコン等のUSBポート、または別売のUSB ACアダプター(AD-029FV)をご使用ください。PSEマークの付いた市販のUSBACアダプター(5V/1A)もお使いいただけます。 |
別売の乾電池も使用可能
付属の専用充電池の他、別売の単3形アルカリ電池 × 3本の乾電池でも使用できますが、その場合は当取扱説明に記載の仕様とは異なります。
※乾電池は別売です。 ※別売の乾電池、および充電式電池は充電しないでください。 |
単3形充電池について
充電池をご使用の際は、パナソニックのエネループまたは充電式エボルタをご使用ください。これ以外の充電池での動作確認はしておりません。エネループまたは充電式エボルタの充電は必ず専用の充電器をお使いください。エネループまたは充電式エボルタをご使用の際は、エネループまたは充電式エボルタやその充電器の取扱説明書、注意書きなどを十分お読みいただき、その内容を守ってご使用ください。
※エネループ(eneloop)およびエボルタ(EVOLTA)はパナソニックの登録商標です。 |
すべり止め付きヘッドバンド取り付け方法 ※基本的に実写で掲載します
ヘッドバンド(長・短)を写真のようにプレートのスリットに差し込みます。(ヘッドバンドの(短)は、お好みに応じて取り付けてください。)
シリコンバンドの取り付け方法
ヘルメットへ装着して使う際は、ズレにくく水にも強いシリコンバンドが便利です。
【シリコンバンド取り付けのポイント】
下記写真のように先に電池ボックス部分から取付け、電池ボックスがバンドの中心に来るように通します。片端毎にバックルなどを通した後、ヘッドライト部分に取り付けるとスムーズに取り付けられます。
※ヘッドバンドとシリコンバンドを一緒に本体に取付けることはできません。 ※シリコンバンドは頭頂部用は付属しておりません。 ※シリコンバンドは適度な長さにカットしてご使用ください。 ※取付時にシリコンバンドがキズつかないようにご注意ください。 ※シリコンバンドはキズが入ると切れやすくなります。 |
ヘルメットホルダーの取り付け方法 ※基本的に実写で掲載します
※ヘルメットの種類により取付けが出来ない場合があります。 ※ヘルメットホルダーは左右に2個ずつ取付けてください。 |
機能説明
使用方法
消灯状態からスイッチを押す度に、下図のようにモードが切り替わります。
● ヘッドライトスイッチ : Highモード > Midモード > Ecoモード > OFF
● 後部認識灯スイッチ : 点灯 > 点滅 > OFF
インスタントオフスイッチ機能(後部認識灯を除く)
点灯後、一定時間経過後にスイッチを押すと、どのモードからでも一回の操作で消灯できます。
フォーカスコントロール
フォーカスベゼルを回す、またはフォーカスコントロールレバーをスライドすることでスポットビームからワイドビームまで無段階に調節可能。
チャージングインジケーター
充電状況をお知らせする機能。
●赤点灯:充電中 ●緑点灯:充電完了
●赤・緑点滅:充電エラー(専用充電池が入っていないか、電池が逆になっている。)
可動式ヘッド(約60°)
後部認識灯
安全上の注意
ご使用になる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するために守っていただきたいことを説明しています。
光を直接目に当てないでください。
乾電池の液が目に入った時は失明などのおそれがあるので、すぐに大量のきれいな水で洗い流し、医師の治療を受けてください。
短絡、分解、火中への投下などしないでください。
極端な低音・高温および湿気やほこりの多いところ、また直射日光の当たるところ(窓辺・車内等)での保管はしないでください。
発熱や発火、感電の原因になりますので、濡れた手で電池の交換をしないでください。
乳幼児の手の届かないところに保管してください。
定期的に点検してください。
使用上の注意
●本製品は連続点灯すると熱を持つ場合がございますが、発火や爆発の危険はありませんので安心してご使用ください。
●お手入れの際は、乾いた柔らかい布をご使用ください。
●本製品は1mまでの落下耐久がありますが、精密機器ですので、ていねいにお取り扱いください。落下耐久はライト本体のみの計測値です。
●本製品に防水機能はありません。水中での使用はしないでください。
●本製品は工場出荷時に点灯確認ができる程度に充電されています。ご使用になる前に、「充電方法」に従って必ず充電をしてください。
●充電池の劣化を抑えるため、長期間使用しない場合でも定期的に充電してください。
●USBハブを用いての接続、また接続する外部機器のUSBポートに複数のデバイスと同時接続しての接続・充電は絶対にしないでください。外部機器のUSBポートに直接接続してください。
●本製品は専用のリチウムポリマー充電池を使用しています。性能を十分に発揮するため、「専用リチウムポリマー充電池について」をお読みのうえご使用ください。
●専用充電池は正しい向きで入れてください。
●乾電池挿入時は充電しないでください。
●充電中は点灯しません。スイッチ操作をしないでください。
●長期間使用しない場合は、ヘッドバンドをヘルメットから外して保管してください。
●ヘッドバンドがほこりや油などと長時間接していると、劣化する恐れがあります。
●ヘッドバンドは水に濡れるとすべりやすくなることがあります。
●乾電池は⊕⊖の方向を正しく入れてください。
●使い切った乾電池は本体から取り出してください。
●長期間使用しない場合は、本体から乾電池を取り出して保管してください。乾電池の液漏れ、破壊などを起こし周囲を汚損する原因になります。
●新旧・異種の乾電池を混用しないでください。
※不意のバッテリー切れに備え、予備の専用充電池や乾電池、ライトの携行をおすすめします。 |
保証規定
1.取扱説明書の注意に従った正常な使用状態で故障した場合は、お買い上げ後1年間無料で修理・交換いたします。
2.購入証明書(販売店のレシート等)をもって保証の適用とさせていただきますので、購入証明書は大切に保管していただけますようお願いいたします。
3.修理品をご送付いただく際の送料は、お客様負担とさせていただきます。
4.保証期間内でも次の場合は有料修理になります。
イ.誤用・乱用および取り扱い不注意による故障
ロ.火災・地震・水害および盗難などの災害による故障
ハ.不当な修理や改造および異常電圧に起因する故障
二.使用中に生じたキズなどの外観上の変化
ホ.消耗品および付属品の交換
5.本製品の使用または使用不能から生じた直接的または間接的損害に対し、弊社は一切の責任を負わないものとします。
6.本保証は日本国内においてのみ有効です。
This warranty is valid only in Japan.
専用リチウムポリマー充電池について
● 充電時の注意
・ 充電は周辺温度が約5〜35℃の範囲内で行なってください。・ 必ず付属のMicro USBケーブルを使い、正しく接続して充電してください。
・ 充電時間及び点灯時間はあくまで目安であり、本体(専用充電池)の使用環境により異なります。
● 使用時の注意
・ 万一、製品に異常を感じた際は直ちに使用を中止し、お買い上げの販売店まで点検を依頼してください。
・ 高温状態での充電・使用・保管を行なうと専用充電池の性能が著しく劣化します。
● 保管時の注意
・ 満充電状態、または電池残量の極端に少ない状態での保管は避けてください。充電池の性能や寿命の 低下の原因になります。
※本製品の専用リチウムポリマー充電池の充放電サイクルは約300回です。充電しても点灯時間が著しく短くなってきた場合は、専用充電池の寿命ですので新しい専用充電池をご購入ください。 |
● 初めてお使いになる場合及び長期間使用しなかった場合
・ 充電池は長期間使用しなかった場合、自己放電により容量が低下します。ご使用の前に充電してくだ さい。
ご不要になった専用リチウムポリマー充電池は廃棄せず、充電式電池リサイクル協力店にお渡しください。 (専用リチウムポリマー充電池は、一般家庭ゴミとして廃棄しないでください。) |
アフターサービス
「故障かな?」と思ったら・・・
▼ 点灯しない
原 因 | 対処方法 |
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電池残量が無くなっている。 | 専用充電池を充電するか、新しい乾電池に取り替えてください。 |
電池の入れ方が逆になっている。 | 電池を正しい向きで入れてください。 |
電池カバーが正しくしまっていない。 | 最後までしっかりしめてください。 |
▼ 暗い
原 因 | 対処方法 |
---|---|
電池残量が少なくなっている。 | 専用充電池を充電するか、新しい乾電池に取り替えてください。 |
▼ 充電時チャージングインジケーターが赤緑点滅する
原 因 | 対処方法 |
---|---|
専用充電池の入れ方が逆になっている。 | 専用充電池を正しい向きで入れ充電してください。 |
専用充電池が入っていない。 | 専用充電池を入れてください。 |
電池カバーが正しくしまっていない。 | 最後までしっかりしめてください。 |
乾電池や単3形充電池が入っている。 | 専用充電池を入れてください。 |
修理を依頼されるときは・・・
「故障かな?と思ったら」でご確認のあと、直らないときは、お客様の連絡先(お名前、住所、電話番号)・故障内容を明記※のうえ、購入証明書(販売店のレシート等)を添えて、製品を弊社修理ご依頼窓口まで直接お送りください。修理品をご送付いただく際は、適切な梱包のうえ、紛失などを防ぐため宅配便などをご利用ください。
※下記のURLからアフターサポート依頼書をダウンロードしていただくことができます。
ジェントスコーポレートサイト(修理の出し方ページ)
https://www.gentos.jp/support/after/
使用方法などのご相談は・・・
製品についてのお問い合わせ先(お客様相談窓口係) |
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<電話でのお問合せ> 0120-73-1668【受付時間】10時~18時(土日祝日を除く) <FAXでのお問合せ> 03-3823-2558【受付時間】24時間受付 |
点検・修理に関するお問い合わせ先(物流センター修理係) |
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<電話でのお問合せ> 048-788-1311【受付時間】10時~18時(土日祝日を除く) <FAXでのお問合せ> 048-770-6111【受付時間】24時間受付 |
お客様の個人情報のお取り扱いについて
ジェントス株式会社はお客様の個人情報を、弊社製品のご相談への対応や修理およびその確認などに利用させていただき、これらの目的のためにご相談内容の記録を残すことがあります。ご提供いただいた個人情報は適切に管理し、正当な理由がある場合を除き、第三者に提供しません。
仕様
使用光源 | 高輝度チップタイプ白色LED × 1個 |
明るさ | 約 520ルーメン (Highモード時) 約 300ルーメン (Midモード時) 約 50ルーメン (Ecoモード時) |
使用電池 | 専用リチウムポリマー充電池 3.7V 1,800mAh(付属) または、単3形アルカリ電池 × 3本(別売) |
充電時間 | 約2.5時間 電池寿命:充放電約300回※ |
点灯時間 | ヘッドライト 実用点灯(Highモード) 約 6時間 実用点灯(Midモード) 約 10時間 実用点灯(Ecoモード) 約 20時間 後部認識灯 点灯 約 90時間 点滅 約 130時間 |
照射特性 | フォーカスコントロールタイプ スポットビーム↔︎ワイドビーム(無段階調節) |
照射距離 | 187m (最大時:スポットビーム時) |
本体サイズ | ヘッド部分:約 幅73.1 × 高さ52.8 × 奥行38.8mm 電池ボックス部分:約 幅84.8 × 高さ58.8 × 奥行30.4mm |
本体質量 | 約185g (電池含む) |
※ 充電回数が300回を超えると、電池容量は初期容量から20%程度減少します。
※ 充電時間 : 約2.5時間 (充電時間は使い切った充電池を満充電する場合の目安で、電池残量や使用頻度、周囲温度によって変化します。)
● 別売の単3形アルカリ電池×3本や単3形充電池×3本でも使用できますが、その場合は上記仕様とは異なります。
● 点灯時間は連続点灯させた場合の数値です。点灯・消灯をくり返したり、使用環境によっては点灯時間は極端に短くなる場合があります。
● 照射距離とは、満月時の月光以上の明るさで照らすことのできる距離をいいます。
● 照射距離は理論値であり、実際には使用場所の温度・湿度その他の条件により多少前後する場合があります。
● 明るさが同じ機種でも、レンズやリフレクターなどによる照射特性に応じて照射距離は変化します。
SPECIFICATION( ANSI FL1 STANDARD)
明るさ (ルーメン) | 点灯時間 (時間) | 照射距離 (メートル) | 光度 (カンデラ) | |
High | 520 | 6 | 187 | 8750 |
Mid | 300 | 10 | 117 | 3420 |
Eco | 50 | 20 | 48 | 570 |
保護等級 | 落下耐久 (メートル) |
IP64 (耐塵・防滴) | 1m |
ANSI FL1 STANDARDとは
GENTOS製品はANSI FL1 STANDARDに準拠しています。
ANSI (American National Standards Institute)とは、アメリカ合衆国における工業規格の標準化を行う機関。ANSI FL1 STANDARDには、下記の通り性能表示規格が制定されており、多くのライトメーカーがこの規格を採用しています。詳しくは「About GENTOS」をご覧ください。